日本バーベキュー協会 会長 KCBS SCA クッキングコンテスト国際審査員
BBQインターナショナルコンペティションチーム BBQSHOGUN チーフクッカー
兵庫県出身 
下城民夫(BBQname tamy)

失敗しないBBQGRILL選び

weberkettle(made in USA)

1、長く使うには一流メーカー品を
バーベキューグリルは耐久性がよく長く使えるものがオススメ。
4人までの少人数でのバーベキューにはテーブルトップのコンパクトなもの。大きなものを一台よりも2台目、3台目と小型のものを揃えるほうが分散して持ち運べるし、いろいろなバーベキュー料理が同時に楽しめます。

2、ホーロコーティングは錆びない変色しない
バーベキューは基本外でやる遊びなので雨に濡れることも多い。表面塗装の貧弱なバーベキューグリルは錆びやすいし炭の熱で表面の塗装が剥げて
安すぎるものには1回使うだけで表面の色も変色してみばも悪くなる。

3、足の長いものが長時間バーベキューでも疲れにくい
テーブルトップタイプを除いて、バーベキューグリルの脚は長いもの(焼き網の高さが80cm以上)が姿勢も良くなり腰の負担も軽く疲れにくい。
グリル高さに合わせて調理台も同じ高さで揃えると尚更良い。
小さいものはテーブルトップに乗せて使うと焼きやすい。
 

PKGRILL

4、カバーがあると大きい肉も焼ける
海外のバーベキューグリルには深めの蓋(カバーorリッド)が付いているものが多い。
蓋があると中の熱が対流しオーブン効果もある。結果大きな国も焼けるし、調理時間の短縮にもつながる。また炭にチャンクス(木片)を乗せ食材にスモークをかけることもできる。

5、焼き網は太いものを選ぶ
グリルに付属している焼き網はまっすぐで太く丈夫なものを選ぶこと。細いものは炭の熱ですぐにダレて下がってしまい使い物にならなくなる。
 

6、柄の長いグリルブラシもセットで買う
焼き網を洗うより熱いうちにグリルブラシでゴシゴシとブラッシングすることで大体の焦げや汚れは落ちる。グリルブラシは炭の熱で手元が熱くならないように柄の長いものがオススメ。汚れが落ちにくい時はブラシを水につけると良い。
 

weber jambo joe

7、本体は錆びないステンレスやホーロウ引きがお薦め
バーベキューグリルは一度買うと結構長く使うもの。ホームセンターで安いものも出回っていますが買って使用するとがっかりする製品も多い。

この7つのポイントで”使えるバーベキューグリル”を手に入れてください。